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2007年09月08日

古銭

 古銭には<富本銭>・<和同開珎>などの古代の貨幣を始めとし、江戸時代の古金銀である<大判金>・<小判金>・<分金>・<分銀>など、明治、大正以降の<金貨>・<銀貨>・<銅貨>があり、近代紙幣が含まれたりもします。
 古いものであれば、外国銭も古銭として扱われ、英国の<ヴィクトリアコイン>やフランスの<ナポレオンコイン>は歴史的貨幣と考えられているそうです。


 621年、唐の時代である中国の高祖が青銅を使い鋳造しました。それは遣唐使により日本に伝えられることになり、708年、初めて鋳造された<和同開珎>が日本の最初の古銭となったそうです。

 もう少し詳しく言えば、708年の正月、大量の自然銅が武蔵国秩父郡から発見され、それは朝廷に献上されました。それを契機に慶雲5年を和同元年に改めたのです。

 そして、その年の2月、現在でいう造幣局が鋳銭を開始し、銀銭が同年5月、銅銭が同年8月に完成しました。これらが<和同開珎>なのです。

 <和同開珎>の呼び方は<わどうかいちん>・<わどうかいほう>と議論になっていますが、現在では<わどうかいちん>と呼ぶことが多いそうです。ただし、<わどうかいほう>でも間違いではありません。

 やがて大判や小判が登場してきます。
 <判金>・<板金>・<蛭藻金>などの金貨が大判の始まりであり、天正16年に豊臣秀吉が後藤祐乗に命じて<天正大判>を作らせました。

 大型金貨の単位は十両で、重さが150g以上ありました。
 当時ではこれ1枚で米40石、現在で考えると米40年程度の価値があったそうです。

 やがて<楮幣>・<丁銀>・<豆板銀>などの古銭が鋳造され、目方を量る必要のない長方形の貨幣が明和2年に完成しました。

 明和9年に、目方を必要としない<定位貨幣>という純銀せいの<南鐐二朱銀>を幕府が鋳造したのです。
 文政7年(1824年)に小型の<文政南鐐二朱銀>が、文政12年には<文政一朱銀>が作られています。
 また天保8年に、<天保一分銀>が作られ、一分金と等価値であったと言います。



 古銭収集家には、状態の良い古銭を目的として収集範囲を決められる方、貨幣発行の背景等を目的として収集される方の2タイプに大別出来ます。

 古銭の収集には大変な資金が必要になってきますので、所持していた古銭を売って新たな古銭を買うというコレクターも多いようです。








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ニックネーム コインコレクター at 15:19| 日記

2007年09月06日

硬貨 買取

 硬貨買取において、<エラー銭>は基本的にはプレミアムがつくと考えて良いでしょう。
 時価である古銭のなかにあって、希少価値のみで高値がつけられる代表的なものです。


 <エラー銭>とは、その名の通り、製造過程のミスで出来た不良品のこと。ただし、『手変り』は含まれません。
 穴のあるはずの硬貨の『穴無し』・『穴ずれ』、極印のデザインがずれている『ずれ打ち』・『ずれエラー』、表面の金属が削れたり、捲れたりしている『ヘゲエラー』などが代表です。

 『穴ずれ』は、穴がデザインの枠からずれていればいるほど高値がつけられ、ずれが小さすぎるとプレミアムは諦めた方が無難です。

 加えて近年では、1度塞いだ穴を開け直した変造品もありますので、穴がずれているからといって全てプレミアムであるとの期待はしない方が無難です。

 米国では今でもエラー銭が見つかることがあるそうですが、最近の日本の硬貨制作技術は非常に高い為、日本銭では殆ど見ることが出来ません。
 故に、エラー銭が古銭として数えられるのです。


 買取の際、虫食い、穴開き、潰れ、破れ、落書きなどが酷いと買取を拒否されることがあります。しかし、プレミアムのものは半分しかなくても高値で買取されるかもしれません。


 余談ですが、日本の500円玉は流通しているものの中では世界で最も高額な硬貨なのです。

 記念硬貨は日常生活でも使用出来ますし、自販機でも500円なら使用可能の場合もあります。しかし、一部のATMでは弾かれてしまうそうですので、ご注意ください。






自宅 仕事|高収入な職業
ニックネーム コインコレクター at 19:19| 日記

2007年09月05日

記念硬貨の買取

記念硬貨の買取は、一般的には金券ショップだそうですが、硬貨専門店、オークションでも売買は可能だそうです。

 しかし、価格には保存状態が大きく関わってきますので、汚れ、傷のあるものは価値がつき難いでしょう。
 ただ、記念硬貨の買取額は額面通りと考えておくのが無難なので、状態が良かったとしても大した違いはないのかもしれません。

 可能性としては、金券ショップで売るよりもオークションの方が高値で売れるかもしれませんが、あくまでも可能性の範囲です。


 記念硬貨は大量に生産されている為、かなり古いものでも価格は余り上がりません。プレミアのつくものは一握しかなく、その価値は当然、発行枚数に左右されます。

 例として、東京オリンピックの記念硬貨(1,000円)は2,000円程度が買取相場らしいです。バブル期でも10倍程度の価値だったと言いますから、殆どの記念硬貨には残念ながら金銭的価値は望めません。

 愛地球博の記念硬貨(EXPO 2005 AICHI JAPAN)の場合は8241,000枚、FIFAワールドカップの場合は10,000,000枚も作られたそうですので、仕方ないのかもしれません。


 尚、記念硬貨が欲しい時は、発行時に銀行や郵便局へ行けば入手出来ます。


 余談ですが、記念硬貨とは国家的な記念事業として発行される貨幣のことで、国民的祝い事、記念すべき事柄があると閣議によって発行が決定されます。
 日本では硬貨しか発行されていませんが、外国では記念紙幣の場合があります。
 記念硬貨、記念通貨、記念コインなどと呼ばれます。






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ニックネーム コインコレクター at 23:32| 日記

2007年09月04日

古銭買取 相場

 古銭買取の相場は、時期によってかなり差があり、バブル期、古銭ブームの時期には通常時より価値が上がり、景気が悪くなったりブームが去ると、急激に値が下がるようです。
 株・土地・金などと同じ具合です。
 また、古銭を投資目的として収集している方も少なくないようです。

 最近は<江戸コインオークション>・<銀座コインオークション>と呼ばれる古銭の2代オークションの結果で、相場が決定されているとさえ言われているのです。
 財務省が大量に金貨を出品する場合もある為、古銭の価格変動が大変激しいオークションでもあります。


 古銭の価格はピンからキリまであり、数百万という高価なものまであります。
 
 古銭には、現行銭、近代銭と呼ばれる新しい部類に属するものがあり、年代が合えば価値がつくことがあるのです。
 以下で少しだけ、そんな古銭をご紹介します。
 しかし、価格は保存状態に大きく左右されます。

<昭和64年発行:10円、500円硬貨>

 昭和最後の年で発行枚数が少ない為に人気の品です。
 10円硬貨で300円程度、500円硬貨で2,000円程度の価格がつくこともあります。


<昭和62年発行:50円、500円硬貨>

 この年も発行枚数が少なかった為、価値が出ます。
 500円硬貨が2,000円~3,000円程度。50円硬貨の枚数は特に少ない為、8,000円~20,000円程度にもなると言われます。


<昭和7年発行:新20円硬貨>

 68枚しか発行されなかった幻の硬貨と呼ばれ、【第一回近代金貨公開オークション】で1枚1000万円もの価格で落札されました。


<明治10年発行:旧20円>

 僅か29枚しか発行されなかった影響を受け、350万円~3000万円という、大変な価格がつけられています。


 尚、メールに古銭の画像を添付して送れば、貨幣専門店【銀座コイン】では、竹内俊夫さん(『開運!なんでも鑑定団』のコイン鑑定士)が鑑定してくれるそうです。

 ただ、画像だけを見ての判断なので、あくまでも参考程度にして欲しいとのことです。





緊張|目の下のしわ
ニックネーム コインコレクター at 10:39| 日記

2007年09月03日

古銭 買取

 古銭買取において贋作には気をつけなければなりません。
 古銭は、ものによって何百、何千万という高額の値がつくことが多々あり、そんな品ほど偽物が出回ります。

 偽造は金貨や特年硬貨に多く、中でも日本近代金貨は慎重になった方が良いでしょう。
 現在は贋作技術も非常に高く、専門家でも直ぐに判断することが容易ではありません。
 信頼出来る大手のコイン売買店や業者の利用、もしくは日本貨幣商協同組合発行の鑑定証付きの古銭にした方が安全です。
 ただ、その反面、高額のコイン以外では贋作は殆ど発見されていないそうです。

 コイン商主催の催事に赴き本物を観察して目を鍛えたり、大和文庫発行の古銭専門誌や、古銭関係の文献を見て勉強することで、少しでも騙される可能性を減らしましょう。

 また、コイン商などで、プレミアムコインの状態が良いのに相場より安い価値しかつけられなかった場合は、変造品、修正品かもしれません。

 状態悪化の為、洗浄、手入れ以上に手を加えたのが修正品。主に年号を改竄しているものが変造品です。
 ただ、修正品の場合は、大抵表示されているとは思います。
 この手の品は、完全な贋作よりも見極めが難しいと言われているほどですので注意してください。


 古銭の価値を決定付ける最も大きな要素は希少性です。
 勿論、それだけではなく、地金の価値、歴史的価値、収集家達の決める価値などの総合的評価が古銭の価値となります。

 歴史的価値と一口で言っても、コレクターと歴史研究家では希少価値の基準が違います。
 入手し難いものに希少性をつける傾向にあるコレクターに対し、当時の発行枚数を重視するのが歴史研究家と言っても過言ではないでしょう。

 古銭の価値には素材価値も含まれます。同じ現存数であれば、素材価値の高い方が古銭としての価値も高くなるのは当然と言えるでしょう。
 また、見栄え、品格も要因の1つです。

 しかし例外も存在します。
 額面価値の変化に伴い、偽造防止の為に素材価値を極端に下げて発行されたプレミアム型が、それです。
 素材価値で言えば地金型金貨に比べ下がっていますが、古銭としての価値は非常に高く、ものによっては大変な高額で取引されることもあります。


 古銭をオークションで売る場合は、写真は綺麗な写りになるよう撮りましょう。これも高値で買い取ってもらう為の1つのコツです。
 ネットで古銭の買取をしている店もあります。
 また、店での買取の場合は直ぐに決断せず、複数に買取依頼をすることもお勧めします。

 価格の下調べもお忘れなく。相場を把握しておけば交渉の際も役立ちます。


 金額が大きいものは組合発行の鑑定書を要求されることがありますし、その殆どが贋作と言われる<円銀>は買取を拒否されることもあります。






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ニックネーム コインコレクター at 19:12| 日記